海外で交通事故にあったら

海外旅行
ここでは具体的な数字は出しませんが、毎年大勢の人が海外旅行を楽しんでいます。
ただそこは日本人の悲しさか、休暇は長くても1週間位。外国の休暇のように1ヵ月のバカンスとはいきませんので、現地でも数日の滞在というのが大半ではないでしょうか。


滞在日数が少ないと、海外でクルマを運転する予定をたてることもなかなか無いと思いますが、それでも海外ドライブを目的とした旅行もありますし、中には幾つかの国をクルマで回る旅行をしている人もいます。


アメリカではルート66をたどる旅、ヨーロッパではアルプスの山並みやアウトバーンを走る旅、カントリーロードを走る旅など、海外ドライブを目的とした旅に憧れている人もいると思います。


海外での交通事故事情
IRTAD:国際道路交通事故データベース2003年版(但しデータがあるのは30カ国のみ)によりますと、国別の人口10万人当りの交通事故死者数が最も多いのがギリシャ。
次いで韓国、ポーランド、ポルトガル、アメリカがワースト5で、我が日本国はといいますと25位、更に2012年データでは30位と、データがある中では最下位という交通事故の少ない国の一つとなっています。


つまり、日本での交通事故を基準に考えてはダメで、外国での交通事故は日本より確実に多いという事実を知っておく必要があるのです。
更にこのランキングは人口比の事故数ですが、クルマの数はワースト上位の国より日本のほうが遥かに多いので、例えばクルマ10万台当りのデータで見ると、日本の事故数は他の国よりかなり少ない安全な国といえるのです。



自動車免許と自動車保険
ご存知だとは思いますが、海外でクルマを運転するには国際免許が必要です。また国際免許証も有効な国とそうでない国がありますので、事前に確認は欠かせません。
また、皆さんは交通事故に備えて自動車保険には加入していると思いますが、その保険は海外では通用しないことを知っておきましょう。
海外でクルマの運転をするなら、それに対応した自動車保険の手続きが必要になります。


・今入っている自動車保険に、海外での事故に対応する特約を追加する。
・レンタカーを借りるのでしたら、その際に保険に加入する。
・現地で新たな自動車保険に加入する。


海外で交通事故にあったら
万一不幸にも海外でクルマの運転中に交通事故に遭ったらどうすればいいのでしょうか。
基本的には日本国内での事故対応を同じです。


・安全を確認して地元の警察に連絡する。
・相手の名前や連絡先などを確認する。
・保険会社やレンタカー会社に連絡する。


ここで注意しなくてはいけないのが、日本の感覚で直ぐに謝ることです。その瞬間に事故責任を全て負わされることになる可能性があります。
海外でドライブを楽しむには、旅行会社や保険会社に万一のときの対応を良く確認しておく必要があります。

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